フライフィッシングの魅力に惹かれ、管釣りで手軽に始めたいけど、何から揃えたら良いか分からない方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな初心者の方に向けて、コスパがよく、すぐに釣りを始められるおすすめのフライフィッシング入門セットを5つ厳選してご紹介します。
なぜ入門セットがおすすめ?
フライフィッシングは、ロッド、リール、ライン、フライなど、様々な道具が必要になります。一つ一つ揃えていくと、思っていたよりも費用がかかってしまうことも。
入門セットは、これらのアイテムがセットになっているので、まとめて購入することでお得に始められるのが魅力です。また、初心者向けのセッティングになっているため、安心して釣りを楽しむことができます。
お得で質もいい!コスパ抜群の入門セットランキング
Amazonを検索すると1万円もしない格安の中国製品が大量に出てきます。私も昔使ったことがありますが、ロッドは折れてしまい、リールはねじが落ちてなくなってしまいました。今では少しずつ良くなっているんだと思いますが、ここでは一般的な金額である3万円で買える信頼できる入門セットを勝手にランキング形式で紹介していきます。
No 5. バレーヒル(ValleyHill) Stream Current(ストリームカレント)II
【メーカー価格】
model | length (ft) | price |
---|---|---|
7’7″#3 | 7’7″ | ¥23,900 (税込 ¥26,290) |
8’1″#4 | 8’1″ | ¥24,900 (税込 ¥27,390) |
9’0″#5 | 9’0″ | ¥25,600 (税込 ¥28,160) |
【内容】(1)フライロッド(4ピース)、(2)フライリール(ラージアーバー、ディクスドラグ)、(3)フライライン(フローティング)、(4)バッキングライン、(5)テーパーリーダー(VARIVAS製)、(6)ティペット(VARIVAS製)、(7)フライボックス、(8)完成品フライ(ドライフライ5個)、(9)ラインコネクター1個、(10)説明書、(11)竿袋
【解説】ValleryHillの販売するフライ入門セットです。ValleryHillはルアーなどをメインに扱っているようですが、フライの小物や既製品のフライをよく見かけます。このセットもVARIVASのリーダーとティペットにフライボックスとフライ5個まで付いていて小物が充実しています。フライは自分で作ると1個20円くらいですが、買うと大体250円以上しますので、有難いですね。しかし、Stream Currentというロッドの情報があまり出ていませんでしたので5位となりました。また、フライラインはループが無さそうなんですが、説明書が付いているので大丈夫でしょう(汗)。
No.4 River peak フライ入門 コンプリートセット
フライ入門 コンプリートセット [Hurst Native 8’6″ #4 ¥26,400 (税込)
【メーカー価格】¥27,720 (税込)
【セット内容】
■ロッド Hurst Native 9’0″ #5 4ピース カーボンロッド RP-HU9054
■リール Tarn-LA #5~#6 アルミダイキャスト ディスクドラグ BALL BEARING 仕様
■フライライン WF-5F
■リーダー テーパードリーダー 4x 9ft x 2
■ティペット ナイロンティペット 4x 25m
■バッキングライン 20lb 45m
■フライケース オリジナルスリムフライボックス
■完成品フライ ドライフライ x 2 、ニンフ x 4。※時期により内容が異なる場合がございます。
■インジケーター 貼り付けタイプ6個入り
■ノットタイヤー(ネイルノットツール)
■入門マニュアル付き
※+1,650円(税込)にてフライラインをFREESTYLEに変更可能です。
※+220円(税込)にてバッキングラインとフライラインをフライリールに巻いた状態でお送りします。
【解説】こちらは5番9Ftですが、4番8.6Ft、3番7.6Ftのものもあります。大きめのポンドなら5番、渓流も行きそうなら4番、山岳渓流を始めるなら3番といった選び方でよいと思います。2万6千円でドライフライの釣りとインジケーター(浮き)を使った釣りまでできてしまいます。ノットタイヤーというのはラインとラインを結ぶ道具なのですが、慣れてくると必要なくなります。というか、フライラインには両端がループになっているものがあるので、そういうものを選ぶようになるでしょう。このセットでもループのあるFREESTYLEにアップグレードできるようなので、変更することをお勧めします。このラインは使ったことがあるのですが、飛距離が出やすく、キャスティングが上達しやすいのではないかと思います。小物の内容が充実していて、入門セットの説明動画も出ていてわかりやすいのですが、Hurst Nativeというロッドの性能が動画では伝わりにくかったので4位となりました。
No.3 ECHO LIFT Kit
【メーカー価格】\31,350(税込)
【内容】ロッド、リール、フライライン、ロッドケース
【解説】ECHOのフライロッドはデザイン性と機能性が高く値段も高すぎないので日本でも愛用者が多い印象です。Echoの入門ロッドを買った人は少ないと思いますので、ベテランの方から少し振らせてみてほしいと言われること間違いなしです。少し人と違うものを手にしたい方にお勧め。入門者には贅沢かもしれませんが、Traverse Kitと上位グレードのキットがあったり、加藤毛ばり店ではCARBON XLフライフィッシングキットも販売されています。LIFT Kitは480が4番8Ft、590が5番9Ftです。リールを外さなくても収納できるケースが付属しています。税込みで3万円超えてしまったので3位となりました。
No.2 KEN-CUBE 「K.Bullet STREAM #5 9ft ロッドセット」
「K.Bullet STREAM #5 9ft ロッドセット」(ロッド+リール+ライン+リーダー+専用ケース)
【価格】¥28,600円(税込)
【内容】ロッド(カーボン製 重量86g ミディアムファストアクション)、リール(アルミ製ディスクドラグ)、フライライン (WFライン フローティング)、バッキングライン(ブレイデット20LB)、テーパードリーダー(9ft 4X)、専用セミハードケース ※すべてセッティング済み
【解説】5番9Ftのロッドですので、大きなポンドで遠投して大物も狙えます。渓流メインの方は3番7Ftのセットの方を選びましょう。ラインは全て無料でセッティング済みですので、有難いですね。右手巻きと左手巻きが選択できますが、右利きの方は右手巻きを選ぶ方が良いと思います(後から自分で変えれますのでどちらでもよいです)。この中でリーダーだけ消耗品となっていますので、予備を一緒に買っておくとよいでしょう。KenCubeステルスリーダー(5本セット)は私もよく買っていますが、コスパ良しです。杉坂先生が監修しているであろうKEN-CUBEは個人的に非常に信頼していて、また、ネット中心に買い物をしているフライマンには欠かせないオンラインショップかと思います。動画を見ても、キャスティング性能が問題ないことがわかりますね。腕次第ではフルライン出せますので、信頼できるフライの道具になること間違いないです。
した。個別に買う方法も順次あげる予定ですが、とりあえず一通り買いたいというかたはお勧めです。
No.1 ユーフレックス BSスターターキット BS Starter Kit
803-4 | 渓流での入門に最適な3番ラインに、8フィートのロッドのセット |
804-4 | 川の管理釣り場や渓流の釣りに最適な4番ラインと8フィートのロッドのセット |
865-4 | ポンドタイプの管理釣り場やニジマスのキャッチ&リリースエリアに最適な5番ラインと8フィート6インチロッドのセット |
906-4 | 湖や大型魚のいるキャッチ&リリース釣り場での釣りと、フライキャスティングの習得に最適な6番ラインに9フィートロッドのセット |
【メーカー価格】¥27,000~¥29,000(税抜)
【セット内容】
ロッド: カーボングラファイト製(4PC)
リール: クリックドラグシステム
フライライン: サイエンティフィックアングラーズ社製フローティングライン(リールにセット済み)
バッキングライン: リールにセット済み
DVD: フライフィッシングの基礎
竿袋付き
【解説】天下のティムコが出すフライ入門セットで、楽天では売り切れも多く、価格の高い転売に注意してください。オンラインショップでも買えるみたいですね。さすがの内容で、入門ロッドとして熟練者からおすすめされることの多いユーフレックスに、ラインもサイエンティフィックアングラーズ社のものなので、”安くてもちゃんとした道具でフライフィッシングを楽しんでもらいたい”という熱意が伝わってきます。ライン関係も全てセット済みで有難いですね。ティムコ様様です。強いて言うならば、皆さん自宅でDVD見れますか…?私でも自宅にDVDをみる機器がないので、若い方の一人暮らしだと見れないという方もいるかもしれません。Youtubeにあげてもらえたら嬉しいですけどね。とはいっても、このフライセットではじめれば、後々に会うことになる?うるさそうなオジサンたちも「ちゃんとした入門の道具を買っていて筋があるな」と納得の表情を見せてくれると思います(笑)。
まとめ
いかがだったでしょうか。入門者との出会いは会社にとっても重要ですので、お得に買えるようになっていますね。すぐに買って管釣りに出かけてもいいですが、近くのフライショップに行ったら値引きされていたり無料でキャスティングレッスンをしてくれるところもありますので、急ぎでなければフライショップに足を運んでみることもお勧めします。その際は、フライの地図の他の記事も読んで、無駄にお金をかけすぎないことにも注意を払ってくださいね。
ではよい釣りを!